Dracula by Bram Stoker

興味があって、以前から読みたいと思っていた本。
古典だし、ボリュームも多いし、ということで、なかなかきっかけがつかめませんでした。
しかし、Courseraのこのコースを受けたことがきっかけで(いや、読むために受講したのか……)読み終えました。SFやファンタジーが大好きな私、興味の赴くまま2回受講しましたが、1回目は第2週で頓挫。2回目も出そうとしたAliceのエッセーは投稿直前にPC上から消えちゃって時間切れで出せずじまい、Draculaの課題も読了しただけでその後は続かず。なかなかタフなコースですが、興味のある課題本がたくさんあるので、今後も時間ができたら再受講してみたいコースです。

……と、ここまで書いて中断。その続きを新年度に入って書きかけ、またまた中断。
ずーっと放置しておりました
以下、春に書いた部分から続けます。


気を取り直して、改めてタイトルのDraculaについて書いてみたいと思います。
といっても、読了したのが3月19日。ずいぶん時間がたっているので記憶があやふやですが。


Dracula
2012-05-17
Bram Stoker

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いろいろなバージョンがありますが、古典なのでKindleならば0円から手に入ります。

ペーパーバックならこちらでしょうか。


Dracula (Oxford World's Classics)
Oxford Univ Pr (T)
Bram Stoker

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全篇を通し、登場人物たちの日記や新聞、書簡などの記録で綴られていく形式になっています。
ロンドンに土地と館を求めるDracula伯爵との契約のために、トランシルバニアの伯爵の城を訪れるることになったSolicitor、Jonathan Harkerの旅の日記から物語が始まる。
Dracula城のふもとの村人が城に向かおうとしているJonathanに向ける目、そして、行くなと引き止め十字架を手渡す宿の女将さんなどなどの様子から不安な思いを抱えながらドラキュラ城に向かうジョナサン。
とても礼儀正しく振る舞っている伯爵だが、伯爵以外誰も姿を見せない城、鏡に映らない伯爵の姿、そして、夜中にJonathanのもとを訪れたこの世のものとは思えないほど美しく魅惑的だが危険を感じさせる3人の女性たち、そして、奇妙な伯爵の行動。
Jonathanの不安は、ドラキュラ城に着いてから疑いへ、そして恐怖に変わっていく。
伯爵の本当の姿に気づいてしまったJonathanは城の中に閉じ込められ、とらわれの身となってしまうが、命がけで城を脱出する。
ジョナサンが城にとらわれている間に伯爵はイギリスへ旅立つ。
伯爵を乗せた船は海辺の町Whitby(偉大で、美しい廃墟Whitby Abbeyが残る町)に流れ着く。
そこには、ジョナサンの婚約者Minaの親友Lucyが暮らしていた。

Lucyは3人の男性(Arthur Holmwood(Sewardの友人) Dr. John Seward(精神科医) Quincey Morris(アメリカ人))から求婚されるほど美しい女性だが、お嬢さん育ちであり弱々しさを持ち合わせていた。
3人の求婚者の中のArthurと婚約したLucyだったが、何かに引き寄せられるように夜になると夢遊病者のごとく外をさまようようになる。ある夜、さまよい出たLucyの首筋に小さな針跡のようなものがあるのを滞在中のMinaが発見。血を失い、徐々に衰弱していくLucyを救おうとMina、そして3人の求婚者たちが手を尽くすがなすすべもない。
なぜLucyの体から血が失われていくのか。Dr Sewardは友人でもあり師でもあるDr Van Helsingをオランダから呼び寄せる。
Dr HelsingはLucyの病が通常でないことに気づき、3人の求婚者の血液をLucyに輸血するだけでなく、ニンニクの花を彼女の回り、窓や入り口に取り付ける。その意味は、周りには不可解なものだった。
Helsingの努力の甲斐もなく、Lucyは息絶える。しかし、その亡骸は生きているとき以上に美しいものだった。

Lucyが墓所に葬らた後、小さな子どもが襲われる事件が多発する。
その子どもたちの亡骸には同じ特徴があった。いずれも首筋にかまれたような跡が残っていたこと。
それを見たHelsingはLucyの墓所を見張り、死んだはずのLucyが夜になると墓所を抜け出して子どもを
襲っていることをつきとめる。LucyはUn-Dead corpes(vampire)となってしまったのである。
このままVampireとなってしまったLucyを放置することは犠牲者を増やすことになる。
Helsingは3人の婚約者たちの力を借り、墓所で眠るLucyの心臓に杭を打ち込み、口にニンニクをつめ首を切り落とすことで、彼女のピュアな魂を救う。
大仕事を終えたHelsingたちだったが、Minaの夫ジョナサンの体験したことや彼の話からDracula伯爵がイギリスにやってきていることを知り、元凶である伯爵を退治すべく動き出すが、今度はMinaが危ない立場に追い込まれていく。

Helsingたちにジョナサンが加わり、Londonでの伯爵との対決、危機が迫るMinaを救うべくトランシルバニアに逃げ帰る伯爵を追いかけ、打ち負かすまでの物語が後半の流れになります。
Lucyはお嬢さん育ち、Minaは対照的に生まれは貧しいが、強い意志を持ち、手に職をつけている女性。
この対比が興味深いところでした。
読了してから半年以上たつので、細かい点は曖昧ですが、大筋はざっとこんなところ。
後半は大幅に省かせていただきました。はぁ~。長いんですよね。
約16万語。

100年以上も前に書かれたものなので少し難しかったのですが、このAudibleの音源が秀逸で、音に引っ張ってもらいながら読みました。それぞれの日記の書き手によって、読み手が違うのですごくわかりやすかったです。
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http://www.audible.com/pd/Classics/Dracula-Audible-Edition-Audiobook/B0078PA1OA/ref=a_search_c4_1_1_srImg?qid=1414117368&sr=1-1

映画になってたり、ほかの本にタイトルが出てきたり、本当に有名なDraculaなのですが、ストーリーは全く知りませんでした。
ビクトリア朝時代、医学や科学の発達したこの時代に書かれたものならではの時代感が出ているなあと思いました。
Vampireものがお好きな方は、この物語を知っておくと、ちょっと興味深いかもしれません。

うわ~い、やっと書いたぞ!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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