やっぱり好き~!

萩尾望都さんの描く世界が好きです。
ずいぶん前ですが、小学館の萩尾望都作品集で『ポーの一族』を知って以来のファンです。
ちなみに感激の余り、作品集全17巻集めてしまったのでした(月に1冊ずつ配本されていたんですね。発行が昭和52頃なんだよ~! もう30年も前だ!)。
それ以降の作品は余り読んでいませんが、物語の巧みな構成、描画の美しさ、デッサンの確かさ、テーマ、それにあの独特な世界は常に時代の先端を行っているようです。
2009年はデビュー40周年の年だったそうで、今回KAWADE夢ムックから特集が出たので買ってみました。
ファンにはうれしい特集かも。

文藝別冊 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母
河出書房新社

ユーザレビュー:
感無量!ちょうど作者 ...
必読です!!今はこん ...
ありがとう、豪華な特 ...

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萩尾望都が描くのは、SF、サスペンス、ファンタジー、シリアスなものからコメディ、ほのぼのとした短編など、いろんなジャンルにわたっていますが、どれをとっても物語の構成力、描写力はすばらしいなぁといつも思います。
シリアスなものは、こちらの精神状態がよくないときは読むのがつらいときもありますが。

代表作の『ポーの一族』や『11人いる!』『トーマの心臓』は言うまでもないのですが、そのほかで大好きなのは『小夜の縫うゆかた』という短編。15ページぐらいの短さですが、日本の夏の風情、そして小夜のゆかたにまつわる思い出を核に小夜とその家族の物語が展開されるのですが、読後に切なさと温かさとさわやかさを残すすばらしい作品。もう本当に、なんて上手なの! やっぱりこの人天才!と思ってしまった作品です。

ブラッドベリの短編を漫画化した作品も印象に残るもので、ブラッドベリのファンでもある私ですが、イメージ通りの世界を創りあげていて、すごいなーって、ますますファンになったのでした。

このムックのインタビューなどを読むと、漫画によって両親との間に生まれた確執というか、摩擦も一つの原動力というかテーマの要素になっているようですね。
2万字ロングインタビュー、それから家族へのインタビュー、萩尾望都を取り巻く漫画家、作家さんたちの特別寄稿、仕事場と猫たちの紹介、それに未発表の短編などの掲載など、とても盛りだくさんで興味深い構成になっています。

最近の作品からは遠ざかっていますが、この雑誌を見て、やっぱりいいなぁ、また読んでみようかなと思ったのでした。

いい年してちょっとミーハー?
失礼しました。

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この記事へのコメント

Hyde
2010年05月21日 08:01
こんにちは、プリンさん。

Hyde です。

私も最近漫画にはまっていて、英語多読どころじゃありませんです、はい(笑)。
私は、クラシックですが、手塚治虫です!
「ポーの一族」、私の古い悪友(!?)がずっと私に薦めておりました。プリンさんのコメントを読んで、ようやく「おもしろそうなんだな」と安心して漫画に手が伸びそうです(笑)。
nina
2010年05月21日 10:32
萩尾望都!
その名を最後に聞いたのは昭和末期かも?!
確か中学時代の友人が当時はまってました。

かく言う私も最近まではまってたのが、ガラスの仮面。ワイド版なるコミック3冊分が1冊になってるやつで全部で14巻。ついつい集めちゃいました。すごくかさばるので現在置き場所に困ってます・・・。

しかし、近頃ムック本の種類が多岐に渡っててビックリ!先日、おまけが本なのかバッグなのかよく分からないムック本にとうとう手をつけてしまいました!でもこれがけっこう気に入ってるんですよ~♪
プリン
2010年05月21日 20:52
Hydeさん、こんにちは。

手塚治虫ですか!
私は『どろろ』とか『火の鳥』が好きかな。
望都さんは、まずはやはり『ポーの一族』ですね。
お勧めですよ~。
プリン
2010年05月21日 20:59
ninaさん、こんにちは。

『ガラスの仮面』三十何巻だったかまで持ってました。二十のころに美容院の待ち合いで手に取ったのが運命というか、そこからずーっと読んでたんですが、何十年たっても終わらないんで遠ざかってしまいました。
今何巻まで出てるんでしょうね。紅天女はどうなちゃったのかしら……。

ムック本、確かに、だんだんふえてきているような気がしますね。それだけ人気があるということでしょうね。